「myMTV」は、音楽専門コンテンツを展開する「MTV」ならでは要素が盛り込まれた携帯電話向けSNS。iモード・EZweb・Yahoo!ケータイの3G端末に対応し、パソコンからは閲覧できない。
「ユーザーとアーティストがつながれるケータイSNS」としており、自分のページを持つアーティストと「myフレンド登録」が可能。myフレンド登録したアーティストの日記や動画コメントなどが閲覧できる。サービス開始時にKREVAやRIZE、MTVで活躍するVJらのページが用意されており、MTVの番組などと連動してアーティストが増えていく。バイアコムでは、将来的にはアーティストに自分で登録してもらえるようなメディアを目指しているという。
ユーザーは通常のSNSのプロフィール登録のほかに、好きな音楽ジャンルやアーティストなどを登録する。プロフィールのページはスキンを使って自分好みに変更できる。サービス開始時に40種類以上のスキンが用意されており、DEVILROBOTSやTOUMA、OZONE ROCKSなどのデザインも選べる。
配信される動画コンテンツは、アーティストの動画コメントのほか、MTVの人気アニメ「ビーバス&バットヘッド」や、FLUXの「ウサビッチ」が登場する動画も用意される。
なお、iモード版では、動画の閲覧に専用プレーヤー(iアプリ)を利用する。長時間の視聴が可能で、アプリの上部で動画のストリーミング配信、下部でWebの閲覧が可能となる。EZwebとYahoo!ケータイは通常の動画のストリーミング配信となり、30〜60秒程度の動画が閲覧できる。
利用料は無料で、広告モデルでビジネス展開する。広告はセプティーニが担当し、集客や広告企画、および販売業務を担当する。いわゆる勝手サイトとなるため、サイトにはURL入力でアクセスする。バイアコムでは今後、キャリアの公式サービスとしての展開も検討しているという。
若者たちに自分たちの場所と呼べるものを提供
なお、「myMTV」の名前の由来は、MTVが開局当初に行なったキャンペーン「I want my MTV」にちなんだもの。バイアコムの代表取締役社長で、MTVジャパンの代表取締役社長兼CEOのピーター・ブラード氏は、MTVが若者文化を代表するものとし「若者たちに自分たちの場所と呼べるものを提供する」と語った。
また、バイアイコムのデジタルメディア事業本部 本部長 シニアバイスプレジデントのトニー・エリソン氏は、同社が携帯サイト「FLUX」で携帯電話向けの取り組みを進めてきた展開の結晶だと述べ、「MTVのMは、MobileのMになりつつある」とした。同社では、携帯電話を若者セグメントで最も利用頻度の高い動画メディアと位置づけ、アーティストとユーザーがそれぞれ「自分の」と思えるメディアを展開していくとしている。
なお、今回の動画配信はいずれもストリーミング配信となる。これは著作権や肖像権に配慮したもので、このほか監視体制も構築し、仮に違法なコンテンツが見つかった場合、運営側が削除できるようになっている。
今回の携帯用SNSは、MTVとしては世界初の試みとなる。バイアコムでは今後、モバイル先進国である日本の状況を見て、海外展開も検討していく方針だ。
発表会にはKREVAや浦浜アリサ登場
発表会の司会は、MTVのVJ浦浜アリサが行なった。会場にはゲストとしてKREVAが登場し意気込みを語った。KREVAは「myMTV」の自身のページについて、「自分は初心者で意外とアナログ人間。今回、MTVスタッフに協力いただいて作った」と話していた。
ケータイWatchより
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